紙がなければ手で拭けばいいじゃない

ご無沙汰しております。
宝くじで6億を当てる予定のあるみです。
今は趣味で働いています。やはり人生経験って大事ですよね。

同様に人として生まれたからには一度くらいは文明を発展させる喜びを経験しておくべきなのは言うまでもないでしょう。
Civilization6の超基本的な上達への道標となる事項はオリエンテーションまでに触れてきました。
そんなわけで本稿ではより実践的な文明の出力を伸ばすコツについて初心者の私が知っている情報についてまとめました

基本事項

時代と公約

条件を満たすことで公約という名の強力なボーナスを得ることができます。
得られるボーナスは時代ごとに選択肢が異なります。

具体的には時代スコアを期間内に目標以上に溜めることができれば次の時代一杯得る
ボーナスを選択することができます。

序盤の代表的な公約はこちら

研究の自由
科学系のボーナス
主に商業ハブと港の隣接ボーナスから科学力が出るようになる

ペン・筆・声
文化系ボーナス
区域が文化とゴールドを追加で産出するようになる。

不朽
宗教系ボーナス
信仰力で民間ユニットの購入が可能・移動力が増す

もう一つ福音の旅路というのがあるんですが弱すぎてお話にならない

時代スコア

強力なボーナスである公約を選択するには時代スコアを溜める必要があります。
そして時代スコアの獲得にはそれぞれ条件を達成していく必要があります。

こちらが条件と得られる時代スコアの一覧です。
条件は多岐にわたり、達成困難なものも多いです。

ではどうすれば良いか

  • 隣接ボーナス+4の商業ハブと隣接ボーナス+3以上のキャンパス等
    時代スコアを得られる区域の建設
  • 各文明の固有ユニットや固有施設の生産
  • 馬や鉄、各戦略資源を使うユニットの生産
  • 都市国家宗主国になる
  • 友好的な原住民の集落を回収する

個人的には最低限この辺を抑えておけば、そこまで問題はないと思います。
あとは何ターンで次の判定が入るかをしっかり確認するようにしましょう

どのボーナスを選ぶべきか

ゲームの序盤で選択する
研究の自由・ペン筆(ペン・筆・声)・不朽のうちどれを選ぶべきか

➀30ターン目の判定時(古典黄金)
オススメ:ペン筆、不朽

序盤は封建制度・公務員制度等もあり、特に文化が大事なのでペン筆で文化を上げることが有効になる場合が多いです。

信仰力がターン20前後稼げている場合は不朽も強力です。
最強ユニット労働者が信仰力で生産できるので内政を一気に進めることができます。

研究の自由もすぐに科学力が欲しい場合には選択肢に入ります。

②52-ターン目の判定時(中世黄金)
オススメ:研究の自由

対人で多い100ターンゲームの場合、中世は戦争の中心になりがちです。
戦争では科学がかなりものを言うので(ゴールドもですが)研究の自由がオススメ

戦争する必要がない(これ以上科学がいらない)状況ではペン筆や不朽も選択肢に十分入ってきます。

総督の効果を知ろう

それぞれの能力について解説するのは大変なのでこちらを参照ください。

私が大事だと思うことは「そのとき最も有効な総督の採用・レベルアップを意識し続けること」。

それでも最初のうちはヒントがないと判断も難しい。
しかし以下の初手採用は鉄板なので載せておきます。

【交易にボーナスの乗る文明】
マグナス・・・国内交易にバフが乗るため。また、伐採効率1.5倍は常に強力

【宗教を創始する場合】
モクシャ・・・宗教の伝播がスムーズに。また、不朽を選ぶ場合に不足する文化が補える

総督は効果が多岐に渡って協力な組み合わせも多数あるので練習では固定観念に縛られず色々試してみましょう。

生産力ボーナスを乗せろ

タイルの出力というのは同じような立地条件であればそれほど変わってきません。
その中でより効率よくリソースを使えるものが伸びてきます。
主に政策のなかには「○○の生産力+△%」というものが多数あります。

適宜政策を入れ替えて最高効率を目指しましょう。
全文明共通して特によく使うものはこちら

  • 植民地化
    「古代の帝国」解禁
    開拓者への生産力+50%
  • イルクム
    「職人技」解禁
    労働者への生産力+30%
  • 農奴
    封建制度」解禁
    新規の労働者に労働力+2
  • スパルタ教育
    「職人技」解禁
    太古・古典時代の軽騎兵・重騎兵以外の陸上戦闘ユニットへの生産+50%
  • 機動戦
    「軍の伝統」解禁
    太古・古典時代の軽騎兵・重騎兵への生産+50%

その他色々ありますが、とにかく意識としては
政策は必要な時だけハメて必要のないときは外す

あるいは生産力アップの政策をハメている間はその生産の優先度が上がる。
具体的には植民地化をハメているとき以外は開拓者はなるべく叩かない、農奴制はめてるから労働者を多めに出しておく等の我慢をすることでその政策をハメる判断が間違っていなければ後々得をすることが多いです。

実践的な動き

<最も基本的な伸ばし方>

商ハブ×研究の自由】= 科学力

戦争に必要な科学力とお金を生み出す動き
商業ハブの隣接ボーナスは川から+2、首都から+1なので容易に+3を確保することができます。そしてこの隣接ボーナスは政策によって倍にすることができます。
お金を算出する区域が1つごとに6も科学力を生産するというのは大変なことです。

注意すべきは、黄金時代に入る必要があること。
隣接ボーナスのある商業ハブが複数立っていない場合はあまり強くない点

【区域乱立×ペン筆】 = 文化力
序盤から優先的に都市に区域を建設することで30ターンから古典黄金に入って文化とゴールドが伸びる
文化のみのためにモニュメントを建てている場合と比較した際にパワーが高い

注意すべき点は、黄金に入れなかった際には文化力が落ち込んでしまうこと、中世で研究の自由を選んだ際にも文化力が終わりがち

マグナス×祖廟】= 最終的な伸び

非常に効率よく開拓者を出す動き
植民地化+50%、祖廟+50%により半額で開拓者を生産しつつ
都市建設時に労働者、マグナス都市の人口を消費しないことで単純な人口増加と、開拓者を叩くだけで笑顔になれる。

注意すべきは謁見の間と異なり、住宅難に陥りがちな点。
あらゆる文明で強いが住宅を自身で確保できる文明では特に強力。

戦争のうまいプレイヤーは強い

マルチにおいて戦争はつきものです。
戦争面においても知識が物を言います。

・防御姿勢を有効活用しよう
・軍はしっかりバランスよく生産しよう

誰でも実践ができるこの2点を意識することで国防においても侵略においても軍の強さを底上げしてくれます。

更に伸ばすために

・区域ディスカウント/区域予約
・封建前の労働溜め
・ハンマー溢れ(消失阻止)
・前時代ユニット生産

文明には文明に適した内政があります。
典型的な部分に関しては参考動画がたくさんありますし、ゲームの理解度が上がれば必然的に答えに辿り着きます。しかし、いきなり状況に合わせた内政を回し切ることは至難の業なので、使いたい文明を練習することを欠かさないようにすることが上達のコツです。
練習無くして伸びるほど甘いゲームではないみたいです。天才でない限り。